たくさん勉強していこう

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たくさん勉強していこう

私は40代の主婦です。趣味は読書です。 子どもの頃から本を読むことは好きで、得意科目は国語でした。そして、短大は国文学を専攻していました。
それなのに私は、短大生になった解放感から、サークル活動やアルバイトに夢中になり、肝心の講義には熱が入りませんでした。


今にして思えば、素晴らしい教授陣に恵まれ、国文学を勉強するにはまたとない環境でした。
やがて社会人になり、社会生活をする中で、文書作業はもとより、挨拶の仕方から何から、日常生活で大切なことは、国語や学校の勉強の中で学んだことが多いことに気づいたのです。
敬語の使い方、文書の時候の挨拶、冠婚葬祭の際のマナーなど、さまざまな場面で出てきました。
もちろん、会社に入ってからも導入教育として学びますが、あまりにも習うことが多すぎるのです。


こんなことなら学生時代にもっと勉強しておけば良かったと後悔しました。

さらに残念なことは、人間というのは20歳頃からどんどん脳細胞が減少して、記憶力というのも低下していくのです。
ところが、10代の頃に勉強したことは忘れないのです。子どもの頃に流行った歌などはいまだに覚えていたりしますよね。
だから、10代の頃に学校で勉強するというのは、脳細胞が活発で記憶力も非常に高い状態の時に学べるので、タイムリーで効率も良いのです。
社会人になり、結婚し、育児がひと段落した現在、再び読書や勉強をする時間ができました。
だけど、残念なことに、若い頃のようには吸収できなくなってしまいました。
それに反比例するかのように、勉強をしたいという意欲は増しているというのに。皮肉なものです。
勉強をするのにいつがいいというのは一概には言えません。その人がやりたいと思えば、いつからでもスタートはできると思うのです。
ただ言えるのは、勉強するのにベストの時期を逃すと、覚えるにも時間を要するのです。

どうか学生さんたちは、学校といういい環境で、学生という最も勉強に時間が与えられた好機を生かし、たくさん学んでほしいと思います。
私は、今から時間がかかっても、学生の頃に学べなかったことを、ゆっくり時間をかけて勉強したいと思います。

学生時代に勉強しなかったこと、多くの方が後悔しているなんて話を聞きます。学生の皆さん、たくさん勉強しておいたほうがいいですよ。切実に。

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